T(筆者)が好きな箱根駅伝の回ランキング

箱根駅伝

皆さん、こんにちは。

今回は私が好きな箱根駅伝の回をランキング形式でお伝えしていこうと思います

私は2015年の第91回大会から箱根駅伝を見始めました。今回は2015年の91回大会から2025年の101回大会までの中で、私が個人的に好きな回トップ3を発表していこうと思います。それより以前の回についてはじっくりとは見れていないので、今回のランキングから除外させていただきます。申し訳ありません。

また、私は青山学院大学のファンでありますが、青学が勝ったからこの回を選ぼうとか、青学が負けたからこの回は選ばないといったことはなしにしたいと思います。

そして、このランキングは私の独断と偏見で作られたものですので、ご了承ください。

それでは、いってみましょう!

第3位 第97回 2021年
(優勝 駒澤大学)

第97回大会を3位に選びました。コロナ禍で初めて行われた箱根駅伝。沿道からの応援はなかったですが、選手の走りは熱かったですね。

選んだ理由は複数あるのですが、やはり10区アンカーでの首位交代があり、最後の最後までハラハラさせられるようなレース展開であったことが一番の要因です。近年の箱根駅伝は、復路での首位交代があまりなく、往路で勝ったチームがそのまま復路も逃げ切ることが多いと思います。私が見てきた2015年~2025年までの11回において、復路首位交代があったのは、94回、95回、97回の3つだけだと記憶しています。94回は6区、95回は8区での首位交代がありました。97回は最後の区間での首位交代であったので、見ている側としては非常にしびれました。

また、往路の4つの中継所すべてにおいて、先頭で通過した大学が違い、目まぐるしく首位が変わるレースであったことも理由の一つとして挙げられます。

そして、1区での驚きのスローペースも見どころでした。最初の1㎞が3分33秒。最初の500mくらいまでは、本当にみんなジョギングしてましたからね笑。びっくりしましたが、それも面白かったです。

往路まさかの12位と出遅れた青山学院大学の復路の追い上げも見事でした。

以上の理由から、97回大会を3位とさせて頂きました。

第2位 99回大会 2023年
(優勝 駒澤大学)

99回大会を2位に選びました。駒澤大学が3大駅伝3冠を達成したこの年。エース田澤選手の駒澤大学としての最後の年でしたね。しっかりと3冠に導きました。

選んだ理由としては、やはり2区がすごかったからです。まさに伝説の2区でしたね。駒澤大学、青山学院大学、中央大学、優勝候補3チームのそれぞれの大エースが花の2区の先頭で火花を散らしましたそして3人とも1時間6分台で駆け抜けました。あれをリアルタイムで見れたのは幸せでした。今後も語り継がれる2区であったと思います。

そして4区の駒澤大学と青山学院大学のデッドヒートも見どころでした。鈴木芽吹選手の最後の意地が、駒澤大学を勢いづけました。

青学9区岸本選手の5人抜きも見事でした。日本人選手が5人の集団を一気に抜くことなんてあまりないと思います。青学を救った見事な走りでした。

また、学生連合新田選手の1区大逃げも面白かったです。

以上の理由から99回大会を2位とさせて頂きました。正直、この回を2位に選んだのは、2区の影響が大きいです。

第1位 101回大会 2025年
(優勝 青山学院大学)

栄えある第1位に選ばれたのは、今年行われた第101回大会です。國學院大學の3冠がかかっていましたが、やはり青学は強かったですね。

選んだ1番の理由としては、好記録連発の2区を見れたからです。1時間5分台が3人。1時間6分台が8人と非常にハイレベルでした。戸塚中継所で各選手のタイムが表示されるたびに、叫んでしまいました。

5区、6区、7区の区間新記録もよかったですね。特に野村選手、佐藤選手は従来の記録を大幅に更新する驚異的な走りを見せました。6区56分台、7区1時間0分台。数字を見ただけでも震えますね。

そして、青学6区野村選手が区間新記録を出し、後続と4分近く差が付いた時点で、青学が勝ったと思いましたが、7区駒澤佐藤選手の区間新記録で、復路平塚で差が2分を切ってきたので、これはまだ分からないと思いましたね。復路の終盤まで、どうなるか分からないドキドキ感が、見ていて面白かったです。

以上の理由から、第101回大会を1位とさせて頂きました。やはり私は好記録がでるのが好きなんでしょうか。

いかがだったでしょうか。皆さんも好きな回、印象に残っている回などあると思います。たまにはそれを思い出してみて、このように自分のなかで順位付けしてみるのも、駅伝の楽しみ方として面白いと思います。

それでは今回はこの辺で。読んで頂きありがとうございました。また次回お会いしましょう。それでは。