東京2025世界陸上 1日目 中長距離種目 振り返り 廣中璃梨佳 終盤の追い上げで見事6位入賞!三浦龍司 決勝進出!

トラック 女子

皆さん、こんにちは。

今回は9月13日に行われました、東京世界陸上の中長距離種目の日本選手の結果を振り返っていきたいと思います。

9月13日では、

男子3000m障害物 予選  三浦龍司

女子1500m 予選 田中希実 木村友香 

女子10000m 決勝 廣中璃梨佳、矢田みくに

が出場いたしました。(選手敬称略)

それぞれの結果を振り返っていきたいと思います。

まず、男子3000m障害物に出場した三浦龍司選手です。

三浦選手は予選1組に出場し、8分30秒43組3位で、決勝進出を決めました。

スタートし、三浦選手は最初の数百メートルは集団の最後尾を走り、その後、集団の先頭に移動し、そのまま集団の先頭及び前の方で最後まで走りました。

最初の1000mは3分0秒とスローペースで始まり、その次の1000mは2分52秒、最後の1000mは2分37秒まで上がりました。

三浦選手の走りとしては、終始落ち着いていましたね貫録を感じる走りでした。

最後の水濠を超えたあと、後ろを振り返って確認する余裕もありましたね。

安定した走りでしっかり予選突破を決めてくれました。流石でしたね。
決勝も期待したいと思います。

女子1500mには、田中希実選手と木村友香選手が出場しました。

田中選手予選1組に出場し、4分7秒34組10着木村選手予選3組に出場し、4分15秒70組14着となり、2名とも残念ながら準決勝に駒を進めることはできませんでした。

田中選手はスタートして、集団の前方でラスト1周までレースを進めました。しかしラスト200mのスパート合戦に対応しきれませんでしたね。
残念ですが田中選手は5000mもあるので、頑張っていただきたいと思います。

木村選手はスタートして飛び出し、800mまで集団の先頭を走っていましたが、その後順位を落とす形となってしまいました。

木村選手は駅伝の1区でも飛び出してそのまま逃げ切るというレースをしてきたので、今回もこのままいってくれるかなと思いましたが・・・残念でした。

本人としても満足のいく結果ではなかったかもしれませんが、この経験を次に生かしていただきたいと思います。

さて、女子10000m決勝には、廣中璃梨佳選手、矢田みくに選手が出場しました。

廣中選手31分09秒62で見事6位入賞矢田選手32分28秒9420位という結果になりました。

廣中選手は800m付近で先頭に立つ場面もありましたが、その後は9位ほどを走っていました。そこからじりじりと順位を上げ、6位入賞を果たしました

途中、前を走っている選手の位置をしっかりと見て確認していましたね。絶対に追いついてやるという思いが伝わってきました。そしてラスト1周は67秒程度まで上げましたね

感動しました。見事な走りでした。

矢田選手も苦しそうな表情をしていましたが、最後までしっかりと走り切りました。
初めての世界陸上、良い経験になったのではないでしょうか。今後のご活躍にも期待です。

1日目から、日本選手の白熱した走りを見せてもらいました。

2日目以降も、しっかり見届けたいと思います。

今回はこの辺にしたいと思います。ここまで読んで頂きありがとうございました。それでは。

(選手の記録は、TBSテレビの東京2025世界陸上サイト、および東京2025世界陸上の公式ホームページを参照しております。情報の正確さには万全を期しておりますが、参考程度でご覧ください)