皆さん、こんにちは。
今回は目前に迫った全日本大学女子駅伝2025の名城大学の区間予想をしていきたいと思います。
昨年、連覇が7で止まった名城大学。今年は王座奪還に燃えているはずです。
そんな名城大学のエントリー選手を見ていきましょう。
全日本大学女子駅伝2025 名城大学 エントリー選手
石松愛朱加 4年
大河原萌花 4年
米澤奈々香 4年
村岡美玖 3年
山田未唯 3年
力丸楓 3年
近藤希美 2年
長岡みさき 1年
橋本和叶 1年
細見芽生 1年
(【全日本大学女子駅伝】エントリー選手一覧 立命館大、大東大など出場26チーム – 陸上ライブ速報 : 日刊スポーツ 参照、敬称略)
昨年の全日本大学女子駅伝を走った原田選手、瀬木選手、上野選手が外れてしまいました。
駅伝経験者が少なくなっているのは痛手ですが、フレッシュな1年生も複数エントリーされましたので、その勢いでぜひ王座奪還を達成したいところです。
そして、私の考える区間予想はこちら。
1区 橋本和叶
2区 大河原萌花
3区 石松愛朱加
4区 村岡美玖
5区 細見芽生
6区 米澤奈々香
1区は橋本選手にしました。ルーキーですが、夏のワールドユニバーシティゲームズに出場し、経験もあります。5000mも15分台の自己ベストを持っており、力のある選手です。昨年名城大学は1区で出遅れ、その後もなかなか順位を上げられず、優勝を逃しました。全日本大学女子駅伝において、1区は流れを決める非常に重要な区間と言えます。力のあるルーキーを1区に持ってきて、スタートダッシュを決めたいところです。
2区は大河原選手です。今まで1度も全日本大学女子駅伝と富士山女子駅伝への出場はありませんでしたが、4年生ラストイヤーで調子を上げてきました。今月の記録会で5000m15分56秒の自己ベストを出し、好調であると思います。1年生が作ってくれた流れを、最上級生がしっかりと加速してくれると思います。
3区は石松選手です。石松選手は名城大学の主力として、1年生のころから駅伝に出場してきました。過去2年間は同じ3区を走っており、2年生の時には区間賞を獲得しています。慣れ親しんだ3区、全日本ラストラン、有終の美を飾ってほしいですね。
4区は村岡選手にしました。村岡選手は高校時代、都大路のアンカーで逆転して優勝のゴールテープを切るなど、活躍してきました。大学入学後はけがに悩まされ、思ったような走りができていない印象でしたが、今月の記録会で5000m自己ベストとなる15分58秒をマークし、本来の姿を取り戻しつつあるような気がします。出走すれば、2大駅伝初出場ですが、しっかりと走ってくれると思います。
5区は細見選手です。ルーキーながら5000mチームトップとなる15分27秒の自己ベストを持っており、強力な選手です。ワールドユニバーシティゲームズ女子10000mでも、32分01秒で4位に入賞しており、長い距離もしっかり対応できると思います。大東文化大学はサラワンジル選手が5区へ来ることが予想されます。細見選手がどういった走りをするかが、優勝への鍵になると思います。
6区は米澤選手にしました。驚かれた方も多いと思いますが、私は米澤選手をアンカーに予想します。米澤選手は名城の主力として、1年生のころから石松選手と共に活躍してきました。昨年の駅伝では本来の走りではありませんでしたが、ラストイヤーへの思い、主将としての責任感、昨年の悔しさをすべて今年の駅伝にぶつけてくると思います。米澤選手は1区などの前半区間を走っているイメージがありますが、高校時代の都大路ではアンカーを走ったこともあります。今回、5区終了時点で多少負けてきても、アンカー米澤選手なら、逆転できると思います。そして、5区までの選手も十分強いので、米澤選手が前半区間を走らなくても良く、アンカーまで残して置ける選手層であると思います。全日本ラストランは、笑顔で優勝のゴールテープを切ってほしいですね。
(予想は、あくまで私個人の見解によるものです。ご了承ください。一駅伝ファンの個人的な意見として、お楽しみください。)
連覇が途絶え、挑戦者となった今年は、今までとは違った気持ちで走れると思います。ぜひ王座奪還を達成してほしいと思います。
全日本大学女子駅伝は10月26日(日)に開催されます。
楽しみに待ちましょう!
立命館大学、大東文化大学の区間予想はこちら
全日本大学女子駅伝 立命館大学 大東文化大学 区間予想 | 襷Tの部屋
今回はこの辺で。読んで頂きありがとうございました。

